川本幸生氏死去 選手と監督の両方で夏の甲子園優勝

[ 2010年5月11日 17:27 ]

 元広島商業高校野球部監督で88年の全国高校選手権大会で全国制覇をした川本幸生氏(かわもと・ゆきお)が11日午前10時11分、大腸がんのため広島市内の病院で死去、53歳。広島県出身。葬儀・告別式は14日午前11時から広島市佐伯区五日市中央7の3の10、平安祭典広島西会館で。喪主は妻弘子(ひろこ)さん。

 73年の全国高校選手権大会で二塁手として同校の優勝に貢献。広島修道大を経て社会人野球のリッカーでプレーした。85年8月に母校の監督に就任。88年の全国高校選手権大会で6度目の優勝に導き、選手と監督の両方で全国制覇を果たした。

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2010年5月11日のニュース