本拠地デビューの松井秀、あいさつ代わりの先制打

[ 2010年4月2日 11:45 ]

<エンゼルス・パドレス>1回、先制打を放つエンゼルス・松井秀

 米大リーグ、エンゼルスは1日、本拠地アナハイムのエンゼルスタジアムでパドレスと今季初めてオープン戦を行った。松井秀喜外野手は「4番・指名打者」で出場、1回2死二塁で迎えた第1打席に先制適時打となる一塁内野安打を放った。

 やや高めの初球をたたくと、打球は一塁線へ。一塁手が懸命に差し出したグラブをはじく内野安打で先制点を挙げた。第2、3打席はいずれも走者がいる場面だったが、空振り三振に倒れ、3打数1安打1打点。チームは3―5で負けた。
 同球場を訪れたのは昨年12月の入団会見以来という。ヤンキース時代に何度もプレーした球場だが「エンゼルスの一員として試合に来るのは初めてですからね」と気分も新たに臨んだ試合。居心地の良しあしは「これから感じるでしょう」と話していた背番号55には幸先いい滑り出しとなった。(共同)

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2010年4月2日のニュース