尚成と五十嵐に明暗くっきり

[ 2010年4月2日 10:27 ]

<メッツ・ナショナルズ>5回途中から登板し、2/3回を1安打2失点のメッツ・五十嵐

 【メッツ3―9ナショナルズ】メッツの高橋尚成、五十嵐亮太両投手は、ともに走者を置いたイニング途中からの登板で明暗を分けた。

 8回1死一、三塁から登板の高橋は、自慢のシンカーで右打者2人に内野ゴロを打たせ、初の連投でも結果を出した。マニエル監督は「現時点で2番目の左中継ぎの有力候補だ」と明言。高橋も「(マイナー契約という)スタートは曇り空だったが、ようやく晴れ間が見えた」と笑顔だった。
 6回に四球と盗塁、右翼線二塁打を許すなど2失点だった五十嵐。直球は良かったというが「落ちないフォークボールは完ぺきにとらえられてしまう」と反省した。(共同)

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2010年4月2日のニュース