くも膜下出血…木村拓也コーチ、ノック中に倒れる

[ 2010年4月2日 18:16 ]

試合前の練習中に倒れ搬送される巨人の木村拓也コーチ

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 2日午後5時40分ごろ、広島市南区のマツダスタジアムで、プロ野球巨人の木村拓也コーチ(37)が試合前のシートノック中に突然倒れた。現場で応急処置を受け、南区の広島大病院に運ばれたが、巨人の球団広報によると、くも膜下出血と診断された。
 広島市消防局によると、救急搬送時の容体は意識不明の重体という。
 マツダスタジアムでは午後6時すぎから広島―巨人1回戦が行われた。
 目撃者によると、木村拓コーチはグラウンドのバッターボックス付近でノックを打っていたが、ふらつきながら倒れた。巨人ナインらが心配そうに見守る中、自動体外式除細動器(AED)による応急処置や心臓マッサージ、人工呼吸を施され、担架で運び出された。
 木村拓コーチは宮崎県出身。日本ハムに入団後、広島、巨人で内外野に加え、捕手もできる選手として活躍。昨年現役を引退し、巨人の内野守備走塁コーチを務めている。

 ◆くも膜下出血 脳を取り囲む3層の髄膜のうち、最も内側にある軟膜と次にあるくも膜の間で起こる出血。脳動脈瘤の破裂によることが多いが、血管の異常や頭部外傷で起こることもある。出血によって脳や髄膜が圧迫され、突然の激しい頭痛や嘔吐のほか、意識障害、昏睡などの神経症状を引き起こす。症状からくも膜下出血が疑われる場合は、患者をなるべく動かさずに直ちに病院に運び、検査する必要がある。

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