右ひじ手術の田沢「すごく張りを感じてた」

[ 2010年4月2日 09:07 ]

右ひじ手術の田沢「すごく張りを感じてた」

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 手術を受ける右ひじに手を当てるようにして、レッドソックスの田沢純一投手は質問に答えた。
 ―どのように決断。
 「今のままでも投げられないわけではないが、去年シーズン最後の方にすごく張りを感じたし、それがとれるのであれば、と考えた」
 ―周囲に相談は。
 「親、代理人やトレーナーらと話した。(ひじの手術を経験した同僚の)デルカーメンは『手術した方が、痛みがなくなって、治してから野球に集中できる』と言っていた」
 ―復帰の見込みは。
 「今シーズン中の復帰はたぶんない、と言われた。1年を棒に振ってしまうけど、痛いままに投げ続けて何年も結果が出ないより、今完全に治した方がいい、という意見がすごく多かった」
 ―戸惑いは。
 「吹っ切れてはいない。手術も、長いリハビリ生活も初めてで不安はいっぱいある。ただ、トレーナーからしっかりした練習メニューをもらえると聞いたし、それを信じて来年復帰できるように頑張りたい」(共同)

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2010年4月2日のニュース