有利な状況のはずが…大垣日大「やりたかった」

[ 2010年4月2日 06:00 ]

 【センバツ準決勝第2試合】大垣日大(岐阜)の阪口監督は「正直やりたかった。非常に残念。そのために葛西を温存したので」と表情を曇らせた。

 前日の北照戦は先発にエース左腕ではなく、2番手投手の阿知羅を起用。準決勝を見据えて葛西に休養を与えたのと同時に、興南・島袋が連投となることで有利な状況をつくったはずだった。それでも葛西本人は「いい投手(島袋)と投げ合うのは楽しみ」と気持ちを切り替え、甲子園室内で約40球を投げ込んだ。

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2010年4月2日のニュース