松井秀 休養も左ひざOK「張りもない」

[ 2009年3月8日 06:00 ]

 【ヤンキース7―3タイガース】ヤンキース・松井はタイガース戦を欠場した。5日のWBCカナダ代表戦で約半年ぶりに実戦復帰したが、左ひざの状態を確認するため休養を挟んだ。この日、4番・DHに座った正捕手ポサダも右肩手術明けのため15日までDHで限定起用される方針。互いに無理させないためにもしばらく併用が続く。「きのうは2打席だけですから。張りもない」と松井。全体練習後には1人走塁練習を行い「90%くらいかな」とこれまでよりスピードを上げた。室内での居残り特打も今キャンプ最長の45分間打ち込んだ。7日のブレーブス戦には出場予定で「打つことも走ることも、現時点での全力でやる」と表情は明るかった。

 ≪Aロッド手術の結論は先送り≫右股関節の関節唇損傷が判明したA・ロドリゲスの手術について、本人とキャッシュマンGM、レビン球団社長、ボラス代理人らで電話会議が行われたが、結論は先送りされた。復帰まで4カ月かかる見込みの手術をシーズン後に延期するか否かが議論された。A・ロドリゲスはコロラド州の病院で再検査を受け、打撃、守備練習も行い患部の状態を確認。同GMは「急がず何が彼とチームにいい選択か考えていく」と話した。

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2009年3月8日のニュース