ラミレス パワーアップで軽々初アーチ!

[ 2009年3月8日 06:00 ]

<巨・ソ>2回無死、オープン戦1号を放ったラミレス

 【巨人2―5ソフトバンク】感触は最高だった。2回、先頭の巨人・ラミレスが放った打球は左翼ポール際に着弾。オープン戦1号は、卓越された技術とパワーで運んだ。

 カウント2―2からの6球目。ソフトバンク・巽が投じた内角スライダーに反応した。鋭くバットと体を回転させると、白球はピンポン球のように飛び出した。WBC出場国との強化試合でも安打を量産し、オープン戦に入っても3試合連続安打。「足腰に筋肉がついているし、例年になくいい仕上がり」と笑った。
 巨人1年目の昨季は打率・319、45本塁打、125打点の活躍。現在、WBCで不在の原監督に代わり、4番は若手への打撃指導も行っている。来日9年目で外国人枠を外れる“最強&優良助っ人”は「この調子で開幕を迎えたい」と意気込んだ。

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2009年3月8日のニュース