日本キラー金広鉉 プロ最悪の8失点KO…

[ 2009年3月8日 06:00 ]

 【WBC 韓国2―14日本】韓国で“スマイルK”と呼ばれる金広鉉からほほ笑みが消え「日本キラー」の面影はなかった。2回1死でのKO。8失点は新人の07年5月25日起亜戦の6失点を上回りプロ入り最悪だった。金寅植監督は「日本は金広鉉を徹底的に分析していた」と振り返った。スライダーを狙い打たれた。得意球を打たれ、狂ったリズムは戻らず、村田の3ランでとどめを刺された。コールド惨敗に同監督は「北京とは違い、日本には大リーガーがいた。こちらはメンバーが何人か抜けた」と戦力差を認めた。8日は2次リーグ進出をかけた中国戦。格下だが北京五輪では1―0の辛勝。「まず全力で勝ちにいく」と順位決定戦での日本との再戦を誓った。

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2009年3月8日のニュース