ジョンソン監督興奮!米国、波に乗れるか?

[ 2009年3月8日 11:50 ]

最後は慌てた…米国、本塁打攻勢でカナダに逆転勝ち!

 【米国6―5カナダ】投打にぴりっとしない場面が多かったが、試合には勝った。米国が、地元ファンの応援に燃えるカナダに1点差勝ち。「すごい試合だった」と、試合後のジョンソン監督は興奮気味だった。
 エースのピービが、立ち上がりから乱れた。1回1死から四球と安打でピンチを背負い、4番モーノーの内野ゴロの間に先制点を許した。救援陣も6人中3人が失点。ジョンソン監督は「投手陣はもう一つ」。課題を口にした。
 競り勝てたのは、本塁打のおかげだ。存在感を見せたのは、2回の同点犠飛に、4回の勝ち越し2ランを放った8番のマキャン。ブレーブスでは主軸で、首脳陣から「いつ以来の8番だ」と聞かれたときは考え込んだというマキャンは「打順は関係ない。代表の一員であればよかったんだ」。
 献身的な姿勢で臨む捕手の活躍で、前回苦杯をなめたカナダを下した。前回2次リーグ敗退の雪辱に向け、波に乗れるか?(共同)

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2009年3月8日のニュース