岩隈先発へ手応え「自信持って投げるだけ」

[ 2009年3月8日 06:00 ]

<韓国・日本>試合前、ランニングする岩隈久志

 【侍ジャパン】9日の順位決定戦に先発する岩隈は、1位通過に自信を見せた。この日は試合前にブルペン入りし、約20分間の投球練習。相手はまだ決まっていないが「関係ないです。戦いですから。自信を持って投げるだけです」と力強かった。

 昨年は北京五輪代表落選の悔しさをバネに、楽天でリーグ最多の21勝をマークし、最優秀防御率、MVP、沢村賞などタイトルを独占。実績を買われ、侍ジャパンでは原監督から松坂、ダルビッシュとともに3本柱に指名された。
 ダルビッシュが苦しんだ滑りやすいと言われるWBC使用球にも最初から適応。2月24日の強化試合・オーストラリア戦で3回1/3を無失点、先発した同28日の西武戦でも大崎に2ランを許したが3回2失点と安定した投球を披露した。好調の右腕に3戦全勝の期待がかかる。

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2009年3月8日のニュース