田中律子 がん闘病の末に旅立った父 60過ぎても金髪、革ジャン、ハーレー好き 「心残り」明かす

[ 2023年1月20日 14:27 ]

田中律子
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 タレントの田中律子(51)が20日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。昨年、73歳で亡くなった父・寛さんについて語った。

 「がんだったので10年ちょっと闘病していて。手術して、仕事もしてたんですが、ちょうど10年前に沖縄に私が家を買いまして、その時にもう美容室を閉めて療養したらいいんじゃないのって言ったら大喜びしまして。単身沖縄に5年間。5年目に再発してしまったんですけど、それまでは本当に楽しく、海や食事に出かけたりして。家のテラスで青空カットもやって髪を切ったりしてあげたりする生活をしていました。最後、東京に戻ってきて5年間闘病してたので、もう一回沖縄で暮らさせてあげたかったのが心残りだったんですけど。最後は東京の自宅で亡くなりました」と明かした。

 父は「みんなに愛を持って接するお父さん。慕ってくれる方々がすごく多かったです。美容師の先生だったので、みんな先生って呼んでくださって。90キロくらいあって、ガタイが大きくて。ご飯もお酒も大好きで、パーティーとかもたくさん。誕生日は大きなスイカを買ってきてフルーツポンチを作ってくれたり、喜ぶ顔を見るのが大好きな人」。60歳を過ぎても金髪、ヒゲ、革ジャンスタイルが好きで、ハーレーダビッドソンのサイドカーに田中を乗せて走るイケイケぶり。「乗ってくれよって言われて。私、彼女じゃないよ、娘ですよって言いながらね」と懐かしんだ。

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2023年1月20日のニュース