FUJIWARA原西　あの“国民的”ギャグぱくり「NSCでもやっていた」まさかの過去

FUJIWARAの原西孝幸
Photo By スポニチ

　お笑いコンビ「FUJIWARA」の原西孝幸（51）が、19日放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」（木曜後11・17）に出演。代名詞とも言える「ギャグ」の驚くべき遍歴を明かした。

　番組では、憧れの先輩芸人の話題になり、相方の藤本敏史は「ダウンタウンさんやね」。一方の原西は「俺はドリフターズがめちゃめちゃ好きで。時代的にはとんねるずさん、ダウンタウンさんがいたけど、俺は志村けんさんがめっちゃ好きやった」と告白した。

　学生時代の人気者がお笑い芸人を目指すケースもあるが、たいていは「プロの厳しさ」を痛感する。そんな中で「FUJIARA」は学生時代から人気者だった異色のコンビ。海原やすよは「お二人は、そのまま入って、変わらないということですもんね」と話すと、藤本が文化祭で台本を書き、原西と一緒に演じたことを回想。「その時に、変なおじさんをハイテンションでやっていたよな」と語った。

　原西は志村けんさんの国民的ギャグとも言える「変なおじさん」をテンション高めで演じ、「これがめっちゃウケたのよ。これがウケたから、NSCでもやっていたからね」と、なんと吉本興業の養成所「NSC」で大先輩のギャグを演じていたといい、「俺もう、志村さんとして生きていこうと思ったもん。俺は志村けん！」と真剣な表情で振り返り、共演者は爆笑していた。