マルシア “ブチギレ”重なり居場所なく…1年半休業「精神的にはどん底」

[ 2017年1月23日 22:33 ]

タレントのマルシア
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 タレントのマルシア(47)が23日放送のテレビ朝日系「しくじり先生 俺みたいになるな!!3時間スペシャル」(月曜後7・00)に出演。“すぐにブチギレてあとで後悔しないための授業”を行った。

 「今日は人生を浄化したいと思って」と授業に臨んだマルシア。1989年にデビュー曲「ふりむけばヨコハマ」がヒット。その後は歯に衣着せぬキャラクターでバラエティー番組にも引っ張りだことなった。

 しかし、その人気ゆえに6年間ほぼ休みなしのスケジュールが続き、朝起きた気分で一日の機嫌が決まるなど自己中心的に。「新春かくし芸大会」や「ロンドンハーツ」の収録中にブチギレてスタジオから飛び出したりと、“しくじり”を繰り返すうちに仕事は激減。芸能界での居場所がなくなってしまったという。

 そして芸能界を1年半休業。「仕事の量とかが変わっていって、すべてが崩れていっちゃったので」と決断の理由を説明し、「全く外に出られなくなって。生活の面でも貯金を崩しながら生きてた。精神的にはどん底になってしまった」と当時を振り返った。だが改めて自分と向き合ったことで「人生は思い通りにならない。思い通りにできるのは自分だけ」と改心。現在は「いろいろなお仕事をいただいて前進している」といい「感謝の気持ち以外はない」とスッキリした表情。自らの過ちから「キレる前にまずは笑ってみよう」との教訓を授けた。

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2017年1月23日のニュース