三浦大知“黄金時代”到来!チケット1分完売 オリコン1位確実…

[ 2017年1月23日 05:30 ]

ツアー最終公演でファンを魅了する三浦大知
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 歌手の三浦大知(29)が全国ツアーの最終公演を22日夜、東京・国立代々木競技場第1体育館で行った。

 チケットがわずか1分間で完売したファン注目のステージ。完璧を期そうと、直前まで入念なリハーサルを行ったため、約30分遅れてスタート。「遅れてすいません。準備やら確認やらをしていまして。遅れた分、しっかり思い出に残るステージにしたい」と謝りながら意気込んだ。

 「和製マイケル・ジャクソン」の異名を取るダンスパフォーマンスは圧巻。ヒット曲「(RE)PLAY」では、昨年12月の世界最高峰のブレークダンス大会「Red Bull BC One」で日本人初優勝を遂げたISSEIのほか、ロックダンスの世界大会で優勝している「GOGO BROTHERS」らと共演。ポップ、ロック、ブレークをそれぞれのジャンルを得意とする世界的ダンサーたちと対等に渡り合うダンスでファンをうならせた。

 名実ともに充実期を迎えている。同所での公演は初めてで、自己最多の観客1万2000人を動員。テレビ朝日「仮面ライダーエグゼイド」の主題歌「EXCITE」は、23日発表のオリコンチャート速報で自身初の1位を記録するのが確実な状況だ。

 昨年5月に同局「ミュージックステーション」に初出演して以来、8月、12月と続けざまに出演したことで若い世代の間で注目度を増している。「みなさんのおかげで輪が広がって、今まで行ったことがないエリアに行くことができた。今年もそういう年にしたい」。アルバム「HIT」を3月22日に発売することも発表。踊りまくりの全26曲のステージを、汗だくになりながら余裕の表情で締めくくり、30歳を迎える今年のさらなる活躍を期待させた。

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2017年1月23日のニュース