人気ミュージカル「テニスの王子様」公演中のラケット客席落下を謝罪

[ 2017年1月23日 15:45 ]

 人気ミュージカル「テニスの王子様」を主催する「株式会社ネルケプランニング」および「テニミュ製作委員会」は23日、公式サイトを通じ、22日午後6時公演においてラケットがキャストの手から離れ、客席に落下するアクシデントが起きたとして謝罪した。

 「はじめに、ラケットに接触されたお客様に、心よりお詫びを申し上げます。公演中、スタッフが客席内へ状況確認にまいりましたが、その場での状況把握ができず、お客様への対応が終演後となってしまいました事、また周囲のお客様はじめ、ご観劇されていたお客様にもご心配をおかけいたしました事、重ねてお詫び申し上げます」としている。

 ラケットに接触した観客については個別に対応。病院で診察を受けた結果、異常はなかったものの、「カンパニー一同この状況を重く受けとめております。今後の公演に関しましては、スタッフ・キャスト一同これまで以上に気を引き締め、お客様の安全を最優先に、再発防止に努め、運営面・演出面での見直しを計ってまいります」とし、「改めまして、ラケットに接触されたお客様、ご心配をおかけいたしましたお客様にお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした」と重ねて謝罪した。

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2017年1月23日のニュース