大谷翔平を併殺打に仕留めたカージナルス遊撃手の“爆肩”が話題 五十嵐亮太氏「マウンドに見えました」

[ 2024年3月30日 14:05 ]

<ドジャース・カージナルス>5回、併殺に倒れるドジャース・大谷(撮影・白鳥 佳樹)
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 ドジャースの大谷翔平投手(29)が29日(日本時間30日)、本拠でのカージナルス戦に「2番・DH」で先発出場。4打数無安打に終わり、開幕からの連続試合安打が3で止まった。しかし、チームはムーキー・ベッツ内野手(31)の大リーグ史上5位とする通算49本目の先頭打者弾、テオスカー・ヘルナンデス外野手(31)の2打席連発、ミゲル・ロハス内野手(35)のソロ本塁打と一発攻勢で6-3で快勝した。

 大谷は5回無死一、二塁の好機で甘いスライダーを打ち損じて二ゴロ併殺打に倒れた。この時にカージナルスの遊撃手、マシン・ウィンが大谷を併殺に仕留めた“爆肩”が話題を集めた。

 ウィンは100マイル(約160.9キロ)超の強肩が武器の昨季メジャーデビューを果たした22歳の有望株。大谷が放った二塁へのゴロは強烈ではなかったが、二塁手のバックトスを受けると、右足が二塁ベースへタッチした状態からステップして腕を全力で振ると、剛速球が一塁手のミットへ突き刺さった。

 この送球にABEMAで解説を務めていた元ヤクルトの五十嵐亮太氏も驚がく。最速158キロを誇った五十嵐氏は「(投げている場所が)マウンドに見えました」と驚きのコメントを口にした。また、SNS上でも「今の大谷さんをアウトにした球すごいな笑」「160キロ超えってすげー肩持ってるやん。デラクルーズやオニールクラスか」「カージナルスのショート肩えっぐ」などとウィンの送球に注目するコメントが相次いだ。

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