ソフトバンクのモイネロが衝撃の先発転向…ファン「バケモンだろ」「やっぱりすごい」称賛

パ・リーグ   ソフトバンク０―２オリックス （ 2024年3月30日    京セラＤ ）

＜オ・ソ2＞4回2死、西川を打ち取りガッツポーズを決めるモイネロ（撮影・後藤　正志）
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　ソフトバンクのリバン・モイネロ投手（28）は8回わずか90球で3安打2失点。敗戦投手になったが、圧巻の先発転向デビュー。

　初回8球で三者凡退。2回先頭の昨季リーグ首位打者・頓宮を150キロ台の直球で追い込み、チェンジアップで3球三振。4回まで40球だった。

　5回先頭の頓宮にチェンジアップを左前打され、1死からセデーニョの2ランを浴びたが、敵将のオリックス中嶋監督に「ランナー一塁で、ワンチャンスもない。ホームランだけ」と言わしめた快投だった。

　モイネロは中継ぎを中心に来日7年間で通算306試合に登板したが、新たに4年総額40億円規模の大型契約を結び、8年目の今季から先発転向した。

　2021年から続いた開幕カード連勝記録が「10」で止まったが、収穫は大きかった。

　SNSではファンも「モイネロ様まじ頑張ってくれた」「モイネロ初先発で8回90球はバケモンだろ」「モイネロさんもやっぱりすごい」と称賛の声を上げた。