中田翔 新天地中日ファンからの熱烈歓迎に笑顔「久しぶりに期待してもらってるなと感じた」

[ 2024年3月30日 21:41 ]

打撃練習を行う中日・中田翔
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 中日移籍1年目となる中田翔内野手(34)が30日放送のTBS「バース・デイ」(土曜後5・00)にVTR出演。中日ファンからの熱い歓迎ぶりに感激する場面があった。

 中田は高校時代から“自らの一振り”で試合を決めてきた生粋のスラッガー。07年当時の記録となる高校通算87本塁打を放ち、ドラフトでも注目を浴びた。07年ドラフト1位で日本ハム入団からプロ16年で現役選手2位となる通算303本塁打を記録。日本代表でも4番を務め、WBCにも13、17年大会と2度出場した。

 しかし、21年8月チームメートへの暴力行為が問題となり、日本ハムから出場停止処分を受けることに。その後、巨人へと移籍するも出場機会が減少。昨季は92試合の出場に終わり「純粋にもっと試合出たいと思いましたし、打席に立ちたいと思いました」と、巨人との契約を破棄し自ら自由契約になるという異例の決断を下した。

 中日への移籍については「ジャイアンツが大好きですし。チームメートも最高の仲間たちだと思ってます。最後の最後まで悩みましたね」と心境を告白。「(立浪監督からは)お前と一緒にやりたい!って言って頂きました。率直に(その言葉が)自分に響いたので、僕を動かしてくれたかなと思います」と続けた。

 そして新天地で迎えたキャンプでは中田に対し、ファンが殺到。サイン攻めなど熱烈な歓迎を受けると「嬉しいよね。ありがたいことだよ本当に」と笑顔。「これを当たり前だと思ったらダメだと思うし、僕もチームのために少しでも力になりたい。期待してもらってるなっていうのは、すごく久々に感じました」とファンの期待に応えるべく長いシーズンを戦うことに闘志を燃やしていた。

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