巨人・高橋優貴 ロング救援で1失点力投「なんとかいってくれぐらいの思いで」

[ 2023年5月30日 22:24 ]

交流戦   巨人1―2ロッテ ( 2023年5月30日    ZOZOマリン )

<ロ・巨>7回途中、高橋(右)は原監督から降板を告げられる (撮影・西川祐介)
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 巨人の5年目左腕、高橋優貴投手(26)が交流戦開幕となったロッテ戦(ZOZOマリン)にリリーフ登板。4回1/3を投げ、3安打1失点と力投した。

 この日はブルペンデーで、オープナー役としてプロ初先発となった3年目右腕・平内が2回4安打1失点で降板。高橋は2番手として0―1で迎えた3回からマウンドへ上がった。0―1のまま迎えた4回、1死から6番・山口にバックスクリーン左へ叩き込まれ被弾したが、失点はこれだけ。6回には安打に暴投、連続四球を与えて2死満塁のピンチを招いたが、得点は許さなかった。

 試合後、高橋との一問一答は以下の通り。

 ――3回から登板。

 「この登板はちょっと前から決まっていたので。なんとか結果を出せるようにと思って準備してきたんで、よかったなと思ってます」

 ――先発ではなく、途中から。どんな気持ちで。

 「いや、そんなに変わりなくというか、もう、流れのままにじゃないですけども。先発だと、そのまま自分の流れのまま、自分で流れをつくっていくって感じですけど。まあ、試合はもう多少進んでいるので、もう、なんとかいってくれぐらいの思いで出てました」

 ――そんなに意識はせずってことか。

 「そうですね。そんなに何か、やっぱ、途中からもあるっていうふうに言われてましたし、たまたま回の頭でしたけど、あんまりそういう中継ぎっていう感じではなく、いつも通りと思ってマウンド上がってました」

 ――具体的に良かったところ。

 「そうですね。えー、まあ、フォアボールもあったり、色々あったりしましたけど、やっぱりまずは結果。ま、ホームラン1本ありましたけど、えー、数字的にはいつもよりは良かったんじゃないかなと。色々、もっともっと、やるべきことはたくさんありますけど、今は、まずは、1人1人のバッターを抑えることが、大事だと思うので、それが、今日は、前回よりできたんじゃないかと思ってます」

 ――今後に向けて。

 「まだまだ変化球の精度も足りない部分もありますし、もっともっと、リズムよくじゃないですけど、いい投球ができるようにと思って、日々を練習したいなと思います」

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