ロン毛だけじゃない! 「球界の伊達男」水上善雄氏が華麗なる「髪型の変遷」を振り返る

[ 2023年5月30日 19:58 ]

水上善雄氏(写真は日本ハムコーチ時代)
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 元ロッテなどの人気選手で、日本ハム、ソフトバンクでコーチを務め、現在は橘学苑高野球部監督の水上善雄氏(65)がYouTubeチャンネル「よしひこチャンネル」にゲスト出演。トレードマークだったロン毛にした理由、そして知られざる「髪型の変遷」について語った。

 1989年オフの球界を騒がせた広島とロッテの「3対2」トレードの主役同士によるトーク1回目。「水上さんといえば、ロン毛のイメージが強いですよね」と振られると、「昔のファンの方にも、ロン毛の水上って(印象が)のがある」と認めながらも、「それは私の本意ではないですね」と胸中を明かした。

 同氏によると、ロン毛の前には、DeNA・三浦大輔監督が代名詞とするリーゼントにトライ。そして、チームメイトだった愛甲猛内野手と一緒に、丸刈りでもプレーしていたという。「(前頭部を指しながら)ここに、こんな剃り込みを入れて、結構な風体で歩いていたっていうのがあるんですけどね」。高校時代を再現する髪型なので、かなり急角度に剃りを入れたと聞いて、さすがのホスト役・高橋慶彦氏も驚いていた。

 1980年代には、球界の伊達男として君臨した水上氏。ロン毛にした理由は、オシャレな一面とは少し違っていた。

 ある試合で左頬にデッドボールを受け、1カ月入院。さらに1カ月リハビリして、ようやく練習に復帰した。「(休んでいる)その間、髪が伸びてるって、あんまり考えなかったんですよ。自然と肩につくくらいになって、別に(切らなくても)いっか、と。(野球する時は)まとめて帽子かぶるし」

 鮮烈に復帰した後も、打撃で好調をキープ。特に意識せず、髪を伸ばしたままプレーしていたら、いつの間にか話題になっていたのが真相という。

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