巨人・高橋優貴 ブルペンデーで2番手登板 ロングリリーフで84球、MAX146キロで1失点

[ 2023年5月30日 20:18 ]

交流戦   巨人―ロッテ ( 2023年5月30日    ZOZOマリン )

<ロ・巨>3回から登板した巨人・高橋(撮影・長久保 豊)
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 巨人の5年目左腕、高橋優貴投手(26)が交流戦開幕となったロッテ戦(ZOZOマリン)にリリーフ登板。4回1/3を投げ、3安打1失点と力投した。

 この日はブルペンデーで、オープナー役としてプロ初先発となった3年目右腕・平内が2回4安打1失点で降板。高橋は2番手として0―1で迎えた3回からマウンドへ上がった。

 いきなり先頭の1番・池田に左安打されるも、後続を断ち切り無失点。だが、0―1のまま迎えた4回だった。1死から6番・山口にバックスクリーン左へ叩き込まれた。フルカウントから投じた6球目、ど真ん中に入った142キロ直球だった。

 それでも5回は3者凡退にピシャリ。4回から5回にかけて3者連続三振も奪った。6回には安打に暴投、連続四球を与えて2死満塁のピンチを招いたが、得点は許さなかった。

 高橋は今季初登板初先発となった4月28日の広島戦(東京D)で3回5安打2失点で早々に降板。5月3日のヤクルト戦(東京D)では2回途中5安打3失点でKOされ、翌4日に出場選手登録抹消となった。この日は試合前に出場選手登録され、それ以来となる1軍昇格だった。

 投球内容は4回1/3で打者18人に対して84球を投げ、3安打1失点。5三振を奪い、与えた四死球は3つ、直球の最速は146キロだった。

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