大谷翔平 右膝付近に152キロ直撃、今季初死球で場内騒然 絶叫悶絶も出塁…敵地でも安どの拍手

[ 2023年5月30日 09:20 ]

インターリーグ   エンゼルスーホワイトソックス ( 2023年5月29日    シカゴ )

死球を受けたエンゼルス・大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は29日(日本時間30日)、敵地でのホワイトソックス戦に「3番・DH」で先発。初回の第1打席で右膝付近に今季初となる死球を受けた。

 ホワイトソックスの先発右腕・コペックが投じた初球96・4マイル(約152・2キロ)が右膝下のスネ付近を直撃。大谷は絶叫して顔をしかめた。衝撃にジャンプしながら足を引きずっていたが、なんとか一塁に向かった。

 ネビン監督や水原通訳、トレーナーらが駆け付けて心配そうに見つめる中でダッシュして見せると場内からも拍手が起きた。

 チームは続くドゥルーリーが3ラン、タイスがソロと2者連続アーチで4点を先制した。

 現在、エンゼルスは3連敗中でこの間の大谷の成績は12打数1安打、打率・083、5三振。前日のマーリンズ戦では4打数1安打3三振で今季初の1試合3三振を喫していた。

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