ポーズ？本心？　阪神・岡田監督　交流戦で対戦濃厚なロッテ・佐々木朗を警戒「マメでけへんかなあ」

新大阪駅でファンのサインの求めに応じる岡田監督（撮影・須田　麻祐子）
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　ポーズか、それとも本心か。阪神の岡田監督は、6月4日の登板が濃厚なロッテ・佐々木朗との対戦を嫌がった。前日28日に右手中指マメからの復帰登板をしたことを踏まえ、「今日（29日）なあ、マメがでけへんかなあと。ちょうど、あっち（甲子園）で投げそうな感じやな」と独特の表現で警戒した。

　ユーモアを交じえてマメの再発を願いたくなるほど攻略が難しい投手に認定している。「そら、頭一つ抜けてるよ」。マメが駄目なら、次はアメとばかりに「まあ、予報は雨やもんな。前のピッチャーがずれてくるかも分からんし」と、ローテーション順が変わることにも期待を寄せた。

　対決が実現すれば、昭和の知将が令和の怪物に対してどんな手を打つのか。野球ファンの興味の一つになることは、間違いない。