ロッテ小島、3度目登板は5回5安打2失点 初の開幕投手へ「段階を踏んできている」

[ 2023年3月17日 15:50 ]

<ロ・西(1)>ロッテ先発の小島(撮影・長久保 豊)
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 プロ5年目で初の開幕投手に指名されたロッテ・小島和哉投手(25)は17日、本拠ZOZOマリンで行われた西武とのオープン戦に先発し、5回90球を投げて5安打2失点(自責1)だった。

 前日には「結果や球数を少なくとか意識しながら」と話していたが、初回に失策絡みで1点を失うと、2~4回も走者を背負う投球が続き、2―1とリードして迎えた5回には1死から途中出場の佐藤龍に145キロの直球を左翼席へ運ばれた。

 この日のテーマの一つだった球数は多くなったが、新球フォークも駆使してピンチを切り抜けるなど収穫もあった。小島は「良いところも悪いところもあったので、反省して次に生かしたい」と前向き。今季初登板だった2日のオリックス戦の3回5安打3失点、前回9日の楽天戦の4回5安打2失点(自責0)から少しずつ状態は上向いている。開幕まで残る登板は1試合。「段階を踏んできているのかなと思う」と、31日のソフトバンクとの開幕戦を見据えた。

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2023年3月17日のニュース