開幕投手候補のヤクルト・小川 4回5失点と課題残す内容

[ 2023年3月17日 14:54 ]

オープン戦   ヤクルトー阪神 ( 2023年3月17日    神宮 )

<ヤ・神> ヤクルト先発・小川(撮影・大森 寛明)
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 開幕投手候補のヤクルト・小川泰弘投手(32)が阪神戦に先発。初回2死1塁から4番・大山に右三塁打、続く佐藤輝に左前適時打といずれも詰まらせながら、外野まで運ばれた。2回にはドラフト1位ルーキー・森下(中大)の中前打を皮切りに3連打され、2失点。3回にも佐藤輝に今季オープン戦初アーチとなる右越えソロを喫した。

 結局4回69球を投じ、6安打5失点で降板。試合後、小川は「詰まった当たりが間に落ちたりで、少しリズムをつくることが出来なかったけど…。最後の2回は緩急を上手く使えて少しリズムが出てきたので、またこの反省を生かして、次の登板に向けて調整していきたいです」と球団を通じて話した。リーグ開幕戦となる31日・広島戦での先発候補とはいえ、課題を残す内容となった。

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2023年3月17日のニュース