侍・今永昇太が驚異の4シーム回転数の秘密明かす「かぎ爪のように…」

[ 2023年3月17日 18:59 ]

WBC準々決勝<日本・イタリア>3番手の今永(撮影・島崎忠彦)
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 侍ジャパンの今永昇太投手(29)が野球系YouTube「トクサンTV」でメジャー超えの直球回転数の秘密を明かした。

 今永は10日のWBC韓国戦で3回を1失点で勝利に貢献した。その試合でMLBのデータサイト「サバント」が、今永の4シーム(直球)の回転最高値で「2678」を計測。16日のイタリア戦でもそれに迫る「2625」を叩き出した。

 大リーグの左腕で昨年直球の回転数が最も多かったタナー・スコット(マーリンズ)で平均2560回転。その数値を今永は軽く上回った。

 今永は「(リリースのとき)指先が伸びないように(ボールの表面で)かぎ爪のように使って負けないようにしている」と明かした。それがメジャー超えの驚異の回転数を生んでいるようだ。

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2023年3月17日のニュース