阪神ドラ1森下、近本から“おひさま対策”伝授された「飛球の最高到達点を過ぎてから落下点に入るように」

[ 2023年3月17日 05:15 ]

<阪神全体練習>近本(左)から日差しの避け方を教わる森下(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 阪神ドラフト1位の森下(中大)が、17日からの神宮球場でのヤクルト戦を前に、隣接するコブシ球場でフライの捕球練習。筒井外野守備走塁コーチが打ち上げたフライをまぶしそうにしていたが、近本から太陽の日差しの避け方を教わった。

 「すぐに落下点に入るのではなくて、飛球の最高到達点を過ぎてから落ちてくるときに落下点に入るように、と。これまで聞いたことはなかったです」

 太陽とボールと目が一直線にならないための工夫を、繰り返し実践。森下にとっては、目からうろこだったに違いない。

 「神宮球場は中大4年間の思い出がたくさんあります。ハマスタよりも知っている感覚です」

 沖縄・宜野座での春季キャンプ中には浜風を想定して強風の中のフライ捕球の特守にも時間を割いたが、風対策の次は太陽対策…。本拠地となる甲子園球場も屋外球場のため、開幕までにクリアしておくべき課題の一つだった。

続きを表示

2023年3月17日のニュース