虎の開幕投手・青柳本番モード　3・17ヤクルト戦先発「試すとかはもうない」シーズンさながらツバメ斬り

＜阪神全体練習＞キャッチボールを行う青柳（撮影・大森　寛明）
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　開幕投手がいよいよ「本番モード」のスイッチを入れる。きょう17日のヤクルト戦で先発する阪神・青柳は、イニング数は設定せず、シーズン中と同様の投球でツバメ打線を抑える考えを示した。

　「普通に投げられたらいいかな。試すとかはもうないので。投げ終わった時にどれくらいの確率で投げられたとか、前回より良かったとか、ある程度これだったら試合になるなというレベルになれば満足すると思います」

　昨年の神宮球場では4試合に先発し、3勝1敗、防御率1・29。抜群の成績を残したものの、「アレ」実現にはリーグ連覇中のツバメ封じは不可欠だ。「やっぱここ2年は強いですし絶対勝たないといけない相手だと思う」と、今年の初顔合わせからねじ伏せる構えだ。