【阪神・近本&才木のヒーローインタビュー】「9月は大事」と近本、才木は「近本さん打ってくれるので」

[ 2022年9月1日 22:30 ]

セ・リーグ   阪神8-0広島 ( 2022年9月1日    甲子園 )

<神・広>お立ち台でガッツポーズをする近本(左)と才木(代表撮影)
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 広島相手に3連戦3連勝。6回途中雨天コールドの勝利で5割復帰。思いがけない形でプロ初完封の才木、そして2号ソロを含む今季初4安打の近本も、室内に場所を移してのヒーローインタビューで喜びを口にした。以下は一問一答。

 ――今季初めての4安打です。
 近本「才木が投げているので、何とか勝つために、と。結果的に勝てたんで良かったです」

 ――今季2本目の本塁打も飛びだした。
 「(ヒットを)2本打ってるんで、行ったろかな、と思いました。打球はあまり上がらなかったので、ああフェンスかなと思ったけど、いつもと違う風だったので、頼む、入ってくれと思って走りました」

 ――甲子園でのホームランは久しぶり。
 「そうですね。いつぶりか忘れたけど、走りながら周りを見て、帰ってきたな、いい追加点になったなと思ってました」

 ――4本目の安打は。
 「あの打席ねえ。雨が結構降ってたんで、みんなしんどいかなと思いながら打席に入って、ああラッキーという感じでしたね」

 ――5割に復帰した。
 「僕の中で9月はすごく大事にしている。いいスタートが切れたんで、1カ月最後までしっかりやっていきたい」

 ――才木は。
 「いいボールを投げてた。まっすぐが良くて、低めの変化球を振ってくれた。才木の良さで、すごくいいピッチングだった」

 ――ファンに一言。
 「雨の中、応援ありがとうございます。残り1カ月、みんな必死に諦めずにやっていきます」

 ――才木投手も4勝目。
 才木「勝ててるのはいいこと。ちょっとバタついた回もあったけど、先制してくれて、近本さんも追加点を取っていただいて、楽に投げることができた」

 ――ピンチにも三振。
 「そのへん梅野さんがうまくリードしていただいた。その前にも輝とか中野さんのファインプレーで助けられ。しっかり切ろうと思って、結果が三振で良かった」

 ――自己最多タイの9三振。
 「三振を取れるのは空振りが取れて、ストライクゾーンで勝負できているから。三振を取れるタイプだと思っているので、三振取れているのはいいこと」

 ――コールドでも初完封を記録した。
 「完封という記録がついたのはいいこと。0でしっかり投げたから。次は9回を投げきって、0点で終われるようにしっかり投げたい」

 ――手術からの進化は。
 「最近の試合で荒れた試合がないのはいいこと。しっかり試合を作れてるのは自分の中で自信にしたい」

 ――ファンに一言。
 「メッセージですか。ここからしっかり勝って、近本さんも打ってくれるので、みんなで頑張ります」

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2022年9月1日のニュース