広島　自力CS消滅…ライバル阪神に痛恨の3連敗、佐々岡監督「一戦一戦やるだけです」

セ・リーグ   広島0－8阪神 （ 2022年9月1日    甲子園 ）

＜神・広＞6回、一時中断から再開となり、球審と話す佐々岡監督（撮影・坂田　高浩）　
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　広島は1日の阪神戦に敗れ、これで3連敗。クライマックスシリーズ（CS）進出へ向けて、ライバルとなる阪神との直接対決で、痛い3連敗を喫した。

　打線は「ちょっと調子を落としている」（佐々岡監督）というマクブルームを6番に下げ、4番には西川を据えて臨んだが、雨天コールドとなった6回まで3安打止まりと才木を打ち崩せなかった。佐々岡監督も「直球に力もあって落ち球の変化球。策はしっかり頭の中にみんな入ってるんでしょうけど、なかなか結果を見ればできなかった」と嘆き節だった。

　これで、自力でのCS進出の可能性が消滅。阪神に3連敗し、同監督も「一つずつ毎日ね、一戦一戦やるだけです」と、何とか前を向くしなかった。

　2日・DeNA戦は不調で2軍調整が続いていた大瀬良が先発。流れを変える好投が期待される。