阪神・及川 2軍戦で今季公式戦最長の5回を2失点 3与四死球も尻上がりの好投で8奪三振

[ 2022年9月1日 05:15 ]

ウエスタン・リーグ   阪神9―2ソフトバンク ( 2022年8月31日    タマスタ筑後 )

阪神・及川
Photo By スポニチ

 先発再転向した阪神高卒3年目左腕の及川が、ウエスタン・リーグのソフトバンク戦で今季公式戦最長の5回を投げ5安打2失点と尻上がりに調子を上げた。

 初回から毎回安打を許して走者を背負い、1―0の3回に適時打と犠飛で2失点した。それでも4回をこの日初めての3者凡退で締めると、5回は1四球を与えながら3つのアウト全てを空振り三振で奪う力投。87球を投げ計8奪三振と直球を有効に使って抑えた。

 転向後初登板となった前回25日のオリックス戦では3回2安打無失点も、3与四球。「タイミングのズレは投げていかないと固まらないと思うのでしっかり調整していきたい」と反省していたが、この日も3与四死球と課題克服とはいかなかった。とはいえ、着実に前進しているのは間違いない。

続きを表示

2022年9月1日のニュース