中日 今季23度目零敗でまたも19歳上田を見殺し…DeNAに貯金12も献上 月が替わっても貧打

[ 2022年9月1日 22:11 ]

セ・リーグ   中日0-7DeNA ( 2022年9月1日    横浜 )

<D・中>3回、桑原(右)に2ランを浴びた上田(撮影・島崎忠彦)
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 中日は1日のDeNA戦に0-7で敗れ、これで3連敗。DeNA戦は今季3勝15敗1分けと借金12という相性の悪いさで、月が替わっても貧打が止まらず、零敗は今季23度目となった。

 19歳の先発・上田は、今季6度目の先発。途中、雨による中断があり、リズムを保ちづらい難しいマウンドとなったが、3回の桑原の先制2ランなど、何とか粘って6回途中4失点(自責点3)と耐えたが、打線が奮起できない。

 DeNA先発・ロメロの前に、6回まで散発4安打。何とか出塁して好機をつくろうともがくが、ホームが遠かった。

 上田は7月15日の阪神戦(6回2失点)から、8月10日の巨人戦(7回1失点)、同21日のヤクルト戦(5回無失点)とこれで4試合続けて粘りの投球を見せたが、またも報われなかった。

 前日に自力でのCS進出の可能性が消滅。立浪監督は「完全になめられたような戦いになっている」と嘆いていたが、苦悩はさらに深まりそうだ。

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