フィリーズの先発全員が複数安打　22安打を放ってダイヤモンドバックスに18―2で大勝

生還したハーパーを迎え入れるフィリーズのシュワーバー（AP）
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　ナ・リーグ東地区3位のフィリーズは8月31日、敵地フェニックス（アリゾナ州）でダイヤモンドバックスに18―2で圧勝。連敗を3で止め、今季の成績を73勝58敗（同地区首位のメッツとは10ゲーム差）とした。

　本塁打こそなかったものの、打線はダイヤモンドバックスの6投手に対して22安打を記録し、先発全員が複数安打と1打点以上をマーク。2番リース・ホスキンス（29）、4番ブライス・ハーパー（29）、8番ブランドン・マーシュ（24）の3人は3安打を放った。このシリーズの過去2戦では25失点を喫していたが、この日は先発のベイリー・フォルター（25）が6回1/3を5安打、1失点と踏ん張って今季3勝目を挙げた。

　ダイヤモンドバックスは61勝68敗。今季チーム最長だった連勝は5でストップした。