WBC米国代表に昨季首位打者T・ターナーも参戦 19年首位打者アンダーソンと正遊撃手争い?二塁手?

[ 2022年9月1日 12:20 ]

ドジャースのトレー・ターナー
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 来年3月に開催される第5回WBCの米国代表に、ドジャースのトレー・ターナー内野手(29)が参戦することが決まった。1日(日本時間2日)、大リーグ公式ツイッターが伝えた。

 T・ターナーは大リーグ史上最多タイの3度のサイクル安打を達成している大リーグ屈指の俊足巧打の右打ちの遊撃手。昨季は打率・328、32盗塁で首位打者と自身2度目の盗塁王のタイトルを獲得。今季も2年連続で球宴に選出され、同日試合前時点で打率・308、18本塁打、21盗塁と地区首位のド軍打線をけん引している。
 米国代表の遊撃手は既に19年首位打者のホワイトソックスのアンダーソンも選出されており、どちらが正遊撃手を任されるか注目。T・ターナーは二塁も守れるため、通算173本塁打で二塁、遊撃を守るレッドソックスのストーリーを控えに回すプランも考えられそう。「FOXスポーツMLB」の公式ツイッターが「ドリームチーム」と伝えるように野手は死角が見当たらず、投手の選出が連覇の鍵を握りそうだ。
 また、この日はツインズの正遊撃手コレアがプエルトリコ代表としてWBC参戦が決まった。

 以下、1日(日本時間2日)時点で発表されている第5回WBC米国代表メンバー。
 【捕手】リアルミュート(フィリーズ)、スミス(ドジャース)
 【一塁手】ゴールドシュミット(カージナルス)、アロンソ(メッツ)
 【二塁手、遊撃手】ストーリー(レッドソックス)、T・ターナー(ドジャース)、アンダーソン(ホワイトソックス)
 【三塁手】アレナド(カージナルス)
 【外野手】トラウト(エンゼルス)、ハーパー(フィリーズ)、ベッツ(ドジャース)、ムリンス(オリオールズ)、タッカー(アストロズ)

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2022年9月1日のニュース