ブレーブスのライトが両リーグ単独最多の17勝目 過去4季で2勝8敗から大躍進

[ 2022年9月1日 14:27 ]

ロッキーズ戦で今季17勝目を挙げたブレーブスのカイル・ライト(AP)
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 昨季のワールドシリーズを制しているブレーブスは8月31日、地元アトランタ(ジョージア州)でロッキーズに3―2で競り勝って80勝51敗。今季初の4連敗を阻止し、ナ・リーグ東地区首位のメッツとのゲーム差は「3」のままとなった。

 先発した右腕のカイル・ライト(26)は初対戦となったロッキーズ打線を相手に7回まで5安打、無失点。2017年のドラフト全体5番目に指名されているライトは過去4シーズンで2勝8敗だったが、この日の勝利で両リーグ単独トップの17勝目(5敗)を挙げた。

 ア・リーグではアストロズのジャスティン・バーランダー(39)が16勝でトップ。ナ・リーグでは1位のライトをドジャースのトニー・ゴンソリン(28=16勝1敗)が「1差」で追走している状態。ライトがナ・リーグの最多勝投手になるとブレーブスでは2003年のラス・オルテス(21勝)以来、19年ぶりで、両リーグ最多勝になると、2000年のトム・グラビン(21勝)以来、22年ぶりの出来事となる。

 敗れたロッキーズは56勝75敗。接戦で敗れて3連勝を逃した。

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2022年9月1日のニュース