中日、連敗で自力CS消滅…立浪監督、若手に奮起促す「必死にやっていけばいい」

[ 2022年9月1日 04:45 ]

セ・リーグ   中日2―3DeNA ( 2022年8月31日    横浜 )

<D・中>6回、指示を出す立浪監督(中央)=撮影・島崎忠彦
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 中日は逆転負けで連敗し、自力でのCS進出の可能性が消滅した。立浪監督は「こういう戦いをしていたら(上と)離れていく。苦しい状況だが、若い選手はチャンス。必死にやっていけばいい」と奮起を促した。

 勝負どころでの失点が響いた。2回に阿部のチーム9試合ぶり、横浜スタジアムでは今季のチーム初本塁打となる8号ソロで先制も、昨年4月から勝ち星がない勝野が5回2死から戸柱に同点弾を浴び、6回に併殺崩れで決勝点を許した。勝野は全て先発で18試合勝ち星なしとなり「2本の本塁打を反省します」と肩を落とした。

 このカードは今季3勝14敗1分けの借金11。指揮官は「完全になめられたような戦いになっている。残りしっかり戦って、来年につながるようにしていきたい」と悔しさをにじませた。 (中澤 智晴)

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2022年9月1日のニュース