【世界陸上】1600mリレー日本男子メンバー・プロフィル　日本新4人の平均年齢は23・5歳

陸上・世界選手権最終日 （ 2022年7月24日    米オレゴン州ユージン・ヘイワードフィールド ）

男子1600メートルリレー4位の日本チーム（左から川端魁人、ウォルシュ・ジュリアン、中島佑気ジョセフ、佐藤風雅）
Photo By ＡＰ

　1600メートルリレー男子決勝で、佐藤風雅（26＝那須環境）川端魁人（23＝中京大ク）ウォルシュ・ジュリアン（25＝富士通）中島佑気ジョセフ（20＝東洋大）の4人が日本新記録の2分59秒51で4位に入り、世界大会18年ぶりの入賞を果たした。

　◇佐藤　風雅（さとう・ふうが）1996年6月1日生まれ、茨城県出身の26歳。友部中―中央高―作新学院大―那須環境。400メートルの自己ベストは今年5月のセイコーゴールデングランプリ東京で記録した45秒40。今年6月の日本選手権で優勝。

　◇川端　魁人（かわばた・かいと）1998年8月17日生まれ、三重県出身の23歳。嬉野中―宇治山田商高―中京大。1年間の中学校教員を経て、4月から中京大でプレーイングマネジャーとして競技を続ける。400メートルの自己ベストは今年5月のセイコーゴールデングランプリ東京で記録した45秒73。2020年東京五輪代表。

　◇ウォルシュ・ジュリアン　1996年9月18日生まれ、ジャマイカ出身の25歳。東村山三中（東京）―東野高（埼玉）―東洋大―富士通。400メートルの自己ベストは19年世界選手権ドーハ大会で記録した45秒13。16年リオデジャネイロ五輪、20年東京五輪代表。シーズン前の冬場は、米国の南カリフォルニア大で今大会男子400メートルを制したマイケル・ノーマン（米国）らと練習。

　◇中島　佑気ジョセフ（ゆうきじょせふ・なかじま）2002年3月30日生まれ、東京都出身の20歳。立川第一中―城西大城西高―東洋大。400メートルの自己ベストは今年6月の日本選手権で記録した46秒07。　1600mリレー男子決勝で、佐藤風雅（26＝那須環境）川端魁人（23＝中京大ク）ウォルシュ・ジュリアン（25＝富士通）中島佑気ジョセフ（20＝東洋大）の4人が日本勢同種目史上初のメダルを獲得した。