逸ノ城が悲願のV「大相撲名古屋場所 千秋楽」14・1%の高視聴率

[ 2022年7月25日 10:14 ]

<大相撲名古屋場所千秋楽>優勝した逸ノ城 (撮影・奥 調)
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 西前頭2枚目・逸ノ城(29=湊部屋)が初優勝を決めた24日放送のNHK総合「大相撲名古屋場所 千秋楽」(後5・00)の平均世帯視聴率(関東地区 ビデオリサーチ調べ)は14・1%だったことが25日、分かった。個人視聴率は7・7%だった。

 横綱・照ノ富士と優勝争いトップを並走していた逸ノ城は平幕・宇良を寄り切りで破り3敗を死守。その後結びの照ノ富士と大関・貴景勝の一番で照ノ富士が敗れたため、12勝3敗の逸ノ城が新入幕から47場所目で初優勝を決めた。

 逸ノ城は今場所、4日目に貴景勝、5日目には照ノ富士を破る金星を挙げ、6日目には御嶽海も破り無傷の6連勝。7日目に正代に敗れて連勝がストップしたが、13日目までに11勝2敗と安定した相撲を見せた。14日目は明生に寄り切りで破れ3敗目を喫し、ショックが大きかったのか取材に応じず引き揚げたが、自力で初優勝をつかめる状況で千秋楽に臨んでいた。

 逸ノ城は横綱と2大関を破ったことが評価され、3回目の殊勲賞受賞が決定していた。

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2022年7月25日のニュース