SNSで感動再び!一二三&詩のW金メダルから丸1年 大橋結衣も快挙を回想 堀米雄斗にも沸いた7・25

[ 2022年7月25日 20:52 ]

金メダルを手に笑顔の阿部一二三と詩(撮影・小海途 良幹)
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 ちょうど1年前の7月25日、日本は東京五輪の真っただ中で沸いていた。1年経ったこの日のインスタグラムでは、ひのき舞台でスポットライトを浴びたアスリートが、思い出の写真を掲載しつつ、懐かしんだ。

 柔道界では金字塔が生まれた日だ。男子66キロ級代表の阿部一二三(24)が、決勝でマルグベラシビリ(ジョージア)に勝利し、五輪初出場で金メダルを獲得。妹で、女子52キロ級の阿部詩(22)に続く同日の金メダル達成で、過去に例のない「夏季大会でのきょうだい金メダル」を達成した。

 阿部一二三はこの日、自身のインスタグラムに「1year ago today」と投稿。金メダルマークを2つ並べて、あの夏を思い返した。同時に掲載した写真では、決勝で勝利した瞬間に、一二三が右人差し指を挙げてナンバー1ポーズ。写真の片隅には、畳の向こうで妹の詩が両手を挙げて喜ぶ姿が映っていた。

 競泳界でも快挙が生まれた日だった。女子400メートル個人メドレーで大橋悠依(26)が4分32秒08で金メダルを獲得。日本勢が女子個人メドレーでメダルを獲得するのは2000年シドニー五輪400メートル個人メドレーで銀メダルの田島寧子以来2人目で、世界の頂点に初めて日本人が立った瞬間だった。大橋はその後の女子200メートル個人メドレーでも金。日本の女子選手が同一大会で金メダル2個を獲得するのは夏季五輪で初めてという快挙だった。

 大橋もこの日、自身のインスタグラムに「One year ago...#tokyo2020 #オリンピック」と投稿。表彰台で喜ぶ姿の写真を掲載した。

 また、五輪の新種目、スケートボード男子ストリートで、堀米雄斗(23)も金メダルを獲得した日でもある。絶対王者ナイジャ・ヒューストンら名だたるスケーターを下して初代王者に君臨。競技会場の江東区で生まれ育ち、本場・米国に渡って腕を磨いた日本の若武者が、世界に揺るぎない強さを示した。

 SNSで感動をよみがえらせたファンから、アスリートには数々の声が寄せられていた。

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