東京五輪決勝の感動再び…ソフト日本代表・宇津木ヘッドらが日米対抗戦開催の横浜市長を訪問

[ 2022年7月25日 16:39 ]

横浜市の山中市長(中央)に記念のサインボールをプレゼントするソフトボール日本代表・宇津木ヘッドコーチ(左から2人目)。左は内藤主将、左から4人目は坂本、右は日本協会・矢端事務局長
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 昨夏の東京五輪で金メダルを獲得したソフトボール日本代表の宇津木麗華ヘッドコーチ(59)、内藤実穂主将(28=ビックカメラ高崎)、坂本結愛内野手(26=日立)が25日、日米対抗ソフトボール2022」(8月6、7日=福島、8日=横浜)を前に横浜市の山中竹春市長(49)を訪問した。

 日米対抗戦の横浜開催は2017年以来、5年ぶり。昨夏の東京五輪から1年、日本代表は決勝の舞台となった横浜スタジアムで決勝を戦った米国代表と再び激突する。

 山中市長は「五輪の感動は我々の中に残っている。横浜市民に、国民に、また感動を与えていただきたい。熱い試合を期待しています」とエールを送った。これに対して、宇津木ヘッドは「しっかり全力でやっていく」と答え、後藤主将も「東京五輪からチームが若返ったので、若い元気な力を横浜市民、ソフトボールファンに見てもらえたら」とアピール。横浜市出身の坂本は「地元でやれるのはうれしい。今月末からの合宿でコンディションを整えて試合に臨みたい」と気合を入れた。

 今月中旬に米アラバマ州バーミングハムで開催されたワールドゲームズでは、やはり決勝で米国と対戦し、2―3で敗れている。チームは30日から8月8日まで群馬県高崎市内で第2次国内強化合宿を実施し、決戦に備える。

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2022年7月25日のニュース