【陸上】山縣亮太 「個人的にも大注目」は柳田大輝 26日布勢スプリント男子100m

[ 2022年6月25日 17:18 ]

トークイベントで語る山縣
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 陸上の布勢スプリントが25日、鳥取市内のヤマタスポーツパーク陸上競技場で開幕し、26日に男子100メートルの予選と決勝が行われる。

 昨年の大会では山縣亮太(セイコー)が出場し、決勝で9秒95という日本記録を樹立。大きな注目を集める舞台となった。今大会では小池祐貴(住友電工)やケンブリッジ飛鳥(ナイキ)、デーデー・ブルーノ(セイコー)、坂井隆一郎(大阪ガス)、柳田大輝(東洋大)らがエントリーしている。

 日本記録保持者の山縣は昨年に右膝を手術したこともあり、今大会は欠場。この日は「100メートルの聖地・布勢」をPRするトークイベントに登場し、好レースに期待した。

 「このレースに記録的な意味で懸けてきている選手が多いと思うので。このグラウンドで(タイムが)出るということを僕は分かっていますし、レベルの高いレースをしてくれたら日本にとっても良いことだと思います」

 その上で、東洋大1年で6月の日本選手権で3位に入った柳田大輝の台頭について問われると「大注目」と明かした。

 「彼は個人的にも大注目しています。テンポが凄く良くて、気持ちの良い走りをする。力まずにノビノビと走れば、記録は付いてくると思う。明日のレースは期待しています」

 柳田は今大会で世界選手権(7月、米オレゴン州)の参加標準記録(10秒05)を突破すれば、代表に決定する。

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2022年6月25日のニュース