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渋野 復調兆し15位発進、氷嚢で首周辺冷やしプレー イーブンまとめた

[ 2022年6月25日 02:30 ]

米女子ゴルフツアー 全米女子プロ選手権第1日 ( 2022年6月23日    メリーランド州コングレッショナルCC=6894ヤード、パー72 )

全米女子プロ第1日 15番でショットを放つ渋野(AP)
Photo By AP

 メジャー2勝目を目指す渋野日向子(23=サントリー)が3バーディー、3ボギーの72にまとめ、笹生優花(21=フリー)とともに15位と上々のスタートを切った。疲労の蓄積により取材対応は行わなかったが、ここ5戦で予選落ち4度と失速気味だった23歳が復調の兆しを見せた。64をマークした田仁智(チョンインジ)(27=韓国)が単独首位。畑岡奈紗(23=アビームコンサルティング)と古江彩佳(22=富士通)が71で日本勢最上位の6位に並んだ。

 ホールアウト後のいつもの姿はなかった。15位の好位置で第1ラウンドを終えた渋野は、申し訳なさそうに会釈をして早々にコースを後にした。連日の暑さで疲労が蓄積しており、大事を取って取材対応はせずに関係者を通じてコメントを発表。そんな万全とは言えない状態でも、イーブンパーにまとめる底力を見せた。

 インの10番パー3から出て第1打を1メートルにつけてバーディー発進。17番パー4で今度は第2打を「しっかりピンキャリーで打ち切れて良かったです」と、2メートルに寄せてスコアを伸ばした。1番ではグリーン奥のラフからチップインバーディー。後半4、6番でボギーを叩いてアンダーパーで終えることはできなかったが、この日は20度前後の気温でも首周辺を氷嚢(ひょうのう)で冷やす場面もある中、上位に踏みとどまった。

 好スコアの要因は高精度のショット。フェアウエーを外したのは1ホール、パーオンを逃したのも2ホールだけだった。前週を含めて直近5試合で4度の予選落ち。トップの位置やアドレスの向きなどスイングの調整を行い、開幕前に「少しずつ良くなってきている。試合の緊張感でどれだけできるか」と語っていた渋野。初日の18ホールを終えて「悪くなかったと思います」と手応えを口にした。

 トップとは8打差だが、2位とは3打差と十分にメジャー2勝目も狙える順位。「距離が長いので、長いクラブでの勝負になると思いますが、しっかりとパーオンできたらいいなと思います」。まずは体調を整え、第2日のティーオフを迎える。

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