水沼「非常に満足している」また日本記録更新50秒81　男子100バタフライ準決勝

水泳　世界選手権第6日 （ 2022年6月23日    ハンガリー・ブダペスト ）

男子100メートルバタフライ準決勝、レースを終えた水沼尚輝（右）はクリシュトフ・ミラクとグータッチ（撮影・小海途　良幹）
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　男子100メートルバタフライ準決勝では3月に日本勢初の50秒台をマークして13年ぶりに日本記録を更新した水沼尚輝（25＝新潟医療福祉大職）が再び輝いた。自らの記録を0秒05塗り替え「非常に満足している」と顔を紅潮させた。予選からキックのタイミングを修正。力を残して折り返し、後半50メートルは3月より0秒29も速かった。

　東京五輪は準決勝敗退。国際大会で本領を発揮できないことが課題だった。今大会は「メークヒストリー」をテーマに掲げており「あくまで決勝でベストを出すことが目標」とこの種目で日本勢初の表彰台を目指す。