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女子48キロ級・角田 本領発揮V、パリへ実直に進む 柔道GSウランバートル大会

[ 2022年6月25日 05:20 ]

角田夏実
Photo By スポニチ

 柔道のグランドスラム・ウランバートル大会が24日開幕し、女子48キロ級で昨年世界選手権覇者の角田夏実と男子60キロ級の永山竜樹(ともに了徳寺大職)が優勝した。角田は初戦から3試合連続の一本勝ちで進んだ決勝でモンゴル選手に反則勝ち。永山は決勝で、東京五輪銀メダルの楊勇緯(台湾)に優勢勝ちした。女子57キロ級で東京五輪銅メダルの芳田司(コマツ)は準々決勝、同52キロ級で17、21年世界女王の志々目愛(了徳寺大職)は1回戦で敗退した。

 角田は危なげなく頂点に立った。決勝は開始30秒余りで相手に立った姿勢のまま腕の関節をきめられ反則勝ちと不完全燃焼だったものの、それまでの3試合は巴投げと足技で着実に一本を奪った。52キロ級時代は東京五輪女王となる阿部詩(日体大)を追いかけ、19年に48キロ級へ階級を変更。巴投げと関節技を駆使する異色のスタイルは健在で、昨年は念願の世界一に輝いた。24年パリ五輪を目指し「一つ一つ大切に戦っていきたい」と実直に歩を進める。

 《永山「自分の強さ証明」》永山は男子60キロ級決勝で、東京五輪銀メダリストの楊勇緯に競り勝った。序盤に大内刈りから一本背負い投げの連係で鮮やかに技ありを奪取。その後の反撃を冷静にさばき、逃げ切った。地力では東京五輪覇者の高藤直寿(パーク24)より上と評されることもあったが、17年から4大会連続出場の世界選手権は一度も頂点に届かず、今年は代表から落選。パリ五輪出場へ執念を燃やす26歳は「自分の強さを証明する」と自らを鼓舞し、存在をアピールした。

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