卓球・松島輝空 4月から木下アカデミー所属 パリ五輪見据える14歳「プロ活動になっていく」

[ 2022年3月25日 17:43 ]

オンライン会見に出席した松島輝空
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 日本卓球協会は25日、オンラインの記者会見を開き、松島輝空(14=星槎中)が3月いっぱいで現所属のJOCエリートアカデミーを終了し、4月1日から木下アカデミーに所属すると発表した。

 中学2年から中学3年になる段階で所属先が変わることになった松島について、日本卓球協会の宮崎義仁強化本部長は次のように説明した。

 「今までなら辞退者となっていたが、松島は2年間、しっかりやったということで、JOCエリートアカデミーから終了証書をいただきました。修了、ではなく終了。4月1日から木下アカデミーになる」。今後については「プロ活動になっていく。学生ですから、勉強をこなしながらプロ活動をしていくことになる。プロ選手だと思います」と語った。星槎中には継続して通い続けるという。

 オンライン会見には松島本人も出席。所属先を変更することになった経緯について「4月から弟が木下に入る。木下の練習に行った時、プロの選手が多くて練習が充実していた。そこで自分もプレーしたいなと思いました」と説明した。

 まだ14歳ながら、2年後のパリ五輪を見据えた決断。「次のパリまで時間がないので。パリまでの準備というか、パリという目標があるので。早くプロの選手と(練習などを)やって、パリに近づけたらなと思います」と語った。

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2022年3月25日のニュース