小林陵侑5位、佐藤幸椰8位 ジャンプW杯個人第27戦 総合優勝決定は最終戦へ

[ 2022年3月26日 00:28 ]

2回目の飛躍を終え、笑顔を見せる小林陵
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 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は25日、スロベニアのプラニツァでフライングヒルによる個人第27戦(ヒルサイズ=HS240メートル)が行われ、北京冬季五輪金メダリストの小林陵侑(土屋ホーム)は合計452・8点の5位だった。総合優勝決定は27日の最終第28戦に持ち越しとなった。

 25歳の小林陵は1回目に223・5メートルで9位につけ、2回目に237メートルをマークして順位を上げた。佐藤幸椰(雪印メグミルク)は8位。24歳のジガ・イエラル(スロベニア)が232メートル、239メートルの468・2点でW杯初勝利を挙げた。

 総合優勝争いは首位の小林陵が1589点、2位のカール・ガイガー(ドイツ)が1500点。最終戦で小林陵が20位以内に入れば、ガイガーの結果にかかわらず3季ぶり2度目の総合制覇が決まる。(共同)

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2022年3月25日のニュース