八村の母校も敗退 NCAAトーナメントで第1シードのゴンザガがアーカンソーに敗れる

[ 2022年3月25日 13:29 ]

アーカンソー大の2選手にマークされるゴンザガ大のティミー(AP)
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 全米大学バスケットボール男子のNCAAトーナメントは24日、スイート16(ベスト16)による3回戦の4試合を行い、八村塁(24=NBAウィザーズ)の母校で、昨年決勝まで進出していた西部地区の第1シードのゴンザガ大(ワシントン州)は、第4シードのアーカンソー大に68―74(前半29―32)で敗れた。NBAウォリアーズとキングスで監督経験があるエリック・マセルマン氏(57)が率いるアーカンソー大は2年連続でエリート8(ベスト8)に進出。西部地区でも第1シードのアリゾナ大が第5シードのヒューストン大に60―72(前半28―34)で敗れ、昨季覇者でもあった東部地区のベイラー大(テキサス州=2回戦敗退)を含め、第1シードの4校が姿を消した。

 今季限りでの勇退を表明している“コーチK”ことマイク・シャセフスキー監督(75)が1980年から率いている西部地区第2シードのデューク大は、78―73(前半29―33)で第3シードのテキサス工科大に競り勝ち、2018年の優勝校で南部地区第2シードのビラノバ大も63―55(前半31―28)で第11シードのミシガン大を退けてエリート8に進出。3回戦は25日に残り4試合が行われ今季の“8強”が決定するが、4地区の第1シードの中で勝ち残っているのは中西部のカンザス大だけとなっている。

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2022年3月25日のニュース