大坂なおみ、腹部負傷で全豪OP前哨戦準決勝を棄権 全豪連覇へ「しっかり休む」

[ 2022年1月9日 05:30 ]

メルボルン・サマーセット1を棄権した大坂なおみ(AP)
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 17日開幕の全豪オープンの前哨戦、女子テニスのメルボルン・サマー・セット1の女子シングルスで4強入りした世界ランキング13位の大坂なおみ(24=フリー)が8日の準決勝を棄権した。同31位のベロニカ・クデルメトワ(24=ロシア)と対戦予定だった。

 同日に自身のツイッターを更新し「残念ですが、ケガのため、今日の試合を辞退します。休養明けで激しい試合が続き、体がダメージを受けた。しっかり休むので、また会いましょう!」と発信。大会公式ツイッターは「腹部の負傷で全豪に向けて休養が必要」とのコメントを載せた。昨年9月の全米オープン3回戦敗退後に休養に入り、今大会で復帰。2年連続3度目の優勝が懸かる全豪に向けて大事を取ったとみられる。

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2022年1月9日のニュース