ラグビー・リーグワン大阪はBR東京に敗れ初戦黒星　ヤンチース負傷交代響く

リーグワン第1節第2日   RH大阪22―43BR東京 （ 2022年1月9日    ヨドコウ ）

＜大阪・東京BR＞前半、突破を試みる大阪・ヤンチース（右）（撮影・成瀬　徹）
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　B組の大阪はBR東京に敗れ、初戦を落とした。

　前半は一進一退の攻防だった。5分にBR東京の主将・フッカー武井に右ラインアウトからモールで押し込まれ、先制トライを許した。

　それでも9分に大阪がペナルティトライで7―5と逆転に成功。19分にもNo・8ナエアタのトライで12―5とリードを広げたものの24、35分とBR東京が連続でトライを奪って12―15で前半を終えた。

　後半に入ると、BR東京に立て続けにトライを許し、点差は12―36まで拡大。大阪が連続トライで22―36まで詰め寄ったものの37分にはBR東京のSH南に巧みなステップでトライを決められ、22―43で敗れた。

　大阪は前半27分にSOヤンチースが右肩付近を痛め、負傷交代。司令塔を欠いたのがゲームメークに大きく響いた。